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定型処理タブ

定型処理タブ

 下表のようなクロス表は、通常は「SQLタブ」で SQL 文を作成して処理する必要があります。しかし、「そんなこといったって、おいら SQL なんて全然わかんないよ~(;_;)」という人は多いでしょう。また、同じ形式で検索条件が異なる表を作成したい場合も、SQL 文を書き直す必要があり、結構面倒です。

 そこで、よく使うクロス表等の処理内容をテンプレートとしてあらかじめ用意し、作物名や病害虫名などの検索条件を GUI で選択(指定)することにより、誰もが簡単に様々な検索条件で目的とする表を作成するための支援機能を用意しました。それが、定型処理です。

クロス表例

農薬通称作物名使用時期使用回数べと病うどんこ病灰色かび病褐斑病黒星病
ダコニール1000きゅうり収穫前日まで8回以内
テーク水和剤きゅうり収穫前日まで3回以内

 定型処理を行うには、まず「テンプレート選択」ボタンをクリックして、処理テンプレートを選択します。標準添付処理テンプレートの概要については、次項を参照してください。

 処理テンプレートが選択されると、処理内容に合わせて検索条件設定ペインが表示されます。「処理内容」欄を参考に、必要な検索条件を設定してください。検索条件設定完了後、「実行」ボタンをクリックすると、表が作成されます。

 よく使う設定は、「設定保存」ボタンをクリックすると名前を付けて保存することができます。保存した設定は、テンプレート選択後、「設定読込」ボタンをクリックして読み込めば、あとは「実行」ボタンをクリックするだけで OK です。

 また、結果表示項目を変更したい場合などは、「SQL編集」ボタンをクリックすると、「SQLタブ」に現在の設定条件による SQL 文が転送されますので、カスタマイズが可能になります。

 なお、検索条件設定ペインで、作物名・病害虫名・その他に関しては、設定項目数が多くなると、1行では見づらくなることがあります。この場合、各欄下部にあるグレーの水平線にマウスカーソルを移動してスプリットカーソルに変わった状態でドラッグすると、枠の拡大/縮小ができます。

 「特定/複数作物RAC作用機構分類一覧」を除く全てのテンプレートに共通して存在する「都道府県流通状況」「混合剤出力形式」と、特定のテンプレートにのみ存在する項目があります。項目名またはドロップダウンリスト上にマウスカーソルを置くと、バルーンヘルプが表示されます。

都道府県別流通状況

都道府県を選択すると、各剤のその都道府県での流通の有無(-2:統計データ無、-1:全国流通無、0:無、1:有)が表示されます。

混合剤出力流通形式

「行分割」「セル内改行」を選択すると、ACFinder 内では有効成分名、有効成分ごとの使用回数、有効成分のRACコード等はセル内で改行された状態で表示されます。 Excel 等表計算ソフトに転送すると、「行分割」では有効成分毎に異なる行に分割され、「セル内改行」では ACFinder の表示結果と同様にセル内改行されます。

 ご自分で定型処理テンプレートを作成したい場合は、定型処理テンプレートの詳細をご覧ください。

 作物と病害虫を指定すると、下表のような農薬と病害虫の対応一覧表を作成します。同じ農薬でも対象病害虫によって使用量や希釈倍数が異なることがあるため、前述のクロス表例のような記号ではなく、使用量または希釈倍数を表内に記載するようにしています。

用途 作物名 農薬の種類 農薬通称 毒性 使用時期 本剤の使用回数 使用方法 散布液量 有効成分 使用回数 系統名 RACコード アブラムシ類 コナジラミ類 アザミウマ類 ハダニ類 その他 病害虫数 混合数 剤型 効果 流通 登録年月日
殺虫剤 きゅうり エマメクチン安息香酸塩・ルフェヌロン水和剤 アファームエクセラ顆粒水和剤 収穫前日まで 2回以内 散布 100~300L/10a 1 エマメクチン安息香酸塩
2 ルフェヌロン
1 2回以内
2 3回以内
1 マクロライド
2 ベンゾイル尿素(IGR脱皮阻害)
1 I:6
2 I:15
1500倍 ミナミキイロ ウリノメイガ 1500倍 2 2 水和剤 殺虫 1 2006.11.29
殺虫剤 きゅうり クロルフェナピル水和剤 コテツフロアブル 収穫前日まで 3回以内 散布 100~300L/10a クロルフェナピル 3回以内 ピロール I:13 2000倍 ミカンキイロ, 2000倍 ミナミキイロ 2000倍 ウリノメイガ 2000倍, ウリハムシ 2000倍 5 1 水和剤 殺虫 1 1996.04.25
殺虫剤 きゅうり スピロテトラマト水和剤 モベントフロアブル 収穫前日まで 3回以内 散布 100~300L/10a スピロテトラマト 3回以内(灌注は1回以内) 環状ケトエノール I:23 2000倍 2000倍 2000倍 2000倍 4 1 水和剤 殺虫・殺ダニ -2 2012.12.28

 作物を指定すると、下表のような農薬一覧表を作成します。特定作物農薬/病害虫対応一覧と似ていますが、病害虫を指定する必要がありません。

 本テンプレート独自の農薬選定支援機能として、「展着剤等除外」(する/しない)があります。

用途 作物名 農薬の種類 農薬通称 毒性 使用時期 本剤の使用回数 使用方法 散布液量 有効成分 使用回数 系統名 RACコード 対象病害虫等 対象病害虫数 混合数 剤型 効果 流通 登録年月日
殺菌剤 豆類(未成熟、ただし、さやえんどうを除く) ペンチオピラド水和剤 アフェットフロアブル 収穫前日まで 3回以内 散布 100~300L/10a ペンチオピラド 3回以内 チオフェン系 F:7 灰色かび病 2000倍, 菌核病 2000倍 2 1 水和剤 殺菌(治療) 1 2008.07.23
殺菌剤 さやいんげん ボスカリド水和剤 カンタスドライフロアブル 収穫前日まで 3回以内 散布 100~300L/10a ボスカリド 3回以内 カルボキシアミド F:7 灰色かび病 1000倍, 菌核病 1000倍 2 1 水和剤 殺菌(治療) 1 2005.01.17
殺菌剤 野菜類(なすを除く) 炭酸水素ナトリウム・銅水和剤 ジーファイン水和剤 収穫前日まで - 散布 150~500L/10a 1 炭酸水素ナトリウム
2 銅
1 -
2 -
1 炭酸水素塩
2 無機銅
1 F:NC
2 F:M1
白さび病 1000倍, うどんこ病 750~1000倍, 軟腐病 1000倍 3 2 水和剤 殺菌(治療) 1 1993.12.01

 作物を指定すると、下表のような防除記録表を作成します。特定作物農一覧に記録欄を追加したものです。

 本テンプレート独自の農薬選定支援機能として、「展着剤等除外」(する/しない)があります。

用途 作物名 農薬の種類 農薬通称 毒性 使用時期 本剤の使用回数 使用方法 散布液量 有効成分 使用回数 系統名 RACコード 対象病害虫等 対象病害虫数 使用日1 使用日2 使用日3 使用日4 使用日5 使用日6 使用日7 使用日8 混合数 剤型 効果 流通 登録年月日
殺菌剤 ミニトマト 炭酸水素カリウム水溶剤 カリグリーン 収穫前日まで - 散布 100~300L/10a 炭酸水素カリウム - 炭酸水素塩 F:NC うどんこ病 800~1000倍, さび病 800倍, 灰色かび病 800倍, 葉かび病 800倍 4 1 水溶剤 殺菌(治療) 1 1993.05.19
殺菌剤 ミニトマト フェンピラザミン水和剤 ピクシオDF 収穫前日まで 4回以内 散布 100~300L/10a フェンピラザミン 4回以内 アミドピラゾリノン F:17 灰色かび病 2000倍, 菌核病 2000倍 2 * * * * 1 水和剤 殺菌(治療) -2 2013.07.02
殺菌剤 ミニトマト シモキサニル・ファモキサドン水和剤 ホライズンドライフロアブル 収穫前日まで 3回以内 散布 150~300L/10a 1 シモキサニル
2 ファモキサドン
1 3回以内
2 3回以内
1 シアノアセトアミド
2 オキサゾリジンジオン
1 F:27
2 F:11
疫病 1500~2500倍, 葉かび病 2500倍 2 * * * * * 2 水和剤 殺菌(治療) 1 2000.04.28

 特定の作物と病害を指定すると、その作物に登録のある殺菌剤を検索して、殺菌剤耐性対策委員会(FRAC)の作用点分類等に基づく農薬一覧表を作成します。 殺菌剤のローテーションを考える上で、作用点や耐性リスクを考慮した一覧表を作成したい時に使用します。

作物名 農薬の種類 農薬通称 毒性 使用時期 本剤の使用回数 散布液量 うどんこ病 灰色かび病 べと病 その他 有効成分 使用回数 RACコード FRACグループ 作用機構 作用点 FRAC耐性リスク 効果 混合数 剤型 流通 登録日
きゅうり アゾキシストロビン水和剤 アミスター20フロアブル 収穫前日まで 4回以内 100~300L/10a 1500~2000倍 1500倍 1500~2000倍 菌核病 1500倍, 褐斑病 2000倍, 炭疽病 2000倍 アゾキシストロビン 4回以内 F:11 QoI殺菌剤(Qo阻害剤) 呼吸 C3:複合体Ⅲユビキノール還元酵素Qo部位 高(耐性管理ガイドライン有り) 治療 1 水和剤 1 2001.01.30
きゅうり エタボキサム水和剤 エトフィンフロアブル 収穫前日まで 4回以内 100~300L/10a 1000倍 エタボキサム 4回以内 F:22 チアゾールカルボキサミド 有糸核分裂と細胞分裂 B3:β-チュブリン重合阻害 低~中 治療 1 水和剤 -2 2013.08.06
きゅうり フルオピコリド・ベンチアバリカルブイソプロピル水和剤 ジャストフィットフロアブル 収穫前日まで 3回以内 100~300L/10a 5000倍 1 フルオピコリド
2 ベンチアバリカルブイソプロピル
1 3回以内
2 3回以内
1 F:43
2 F:40
1 ベンズアミド
2 CAA殺菌剤(カルボン酸アミド類)
1 有糸核分裂と細胞分裂
2 細胞壁生合成
1 B5:スペクトリン様蛋白質の非局在化
2 H5:セルロース合成酵素
1 耐性菌未発生
2 低~中(耐性管理ガイドライン有り)
治療 2 水和剤 1 2012.08.20

 指定した1作物(上位分類含む)に登録のある農薬の中から、「有機農産物の日本農林規格(有機JAS)」(農林水産省告示)の別表2に該当する剤や特別栽培農産物でカウントしない剤の一覧表を作成します。 本テンプレートでは農薬の種類として該当するものは全て検索します。 農薬によっては、使用の可否をJAS有機では農薬メーカーに、特別栽培では認証団体に問い合わせる必要があります。

 有機JAS別表2と特別栽培無カウント農薬の選択は、説明ページの「認証区分」ドロップダウンリストで選択します。

用途 作物名 農薬の種類 農薬通称 毒性 使用時期 本剤の使用回数 使用方法 散布液量 有効成分 使用回数 系統名 RACコード 対象病害虫等 対象病害虫数 剤型 効果 流通 登録年月日
殺菌剤 なす 炭酸水素ナトリウム・銅水和剤 ジーファイン水和剤 収穫前日まで - 散布 150~500L/10a 1 炭酸水素ナトリウム
2 銅
1 -
2 -
1 炭酸水素塩
2 無機銅
1 F:NC
2 F:M1
うどんこ病 1000~2000倍 1 水和剤 殺菌(治療) 1 1993.12.01
殺虫剤 野菜類(いちご、トマト、ミニトマトを除く) 還元澱粉糖化物液剤 エコピタ液剤 収穫前日まで - 散布 100~300L/10a 還元澱粉糖化物 - その他 I:未 うどんこ病 100倍, アブラムシ類 100倍, コナジラミ類 100倍, ハダニ類 100倍 4 液剤 殺虫 1 2005.12.14
殺虫剤 なす スピノサド水和剤 スピノエース顆粒水和剤 収穫前日まで 2回以内 散布 100~300L/10a スピノサド 2回以内 スピノシン I:5 アザミウマ類 2500~5000倍, オオタバコガ 5000倍 2 水和剤 殺虫 1 1999.04.19

 特定の作物(と病害虫)を指定すると、その作物(と病害虫)に登録のある噴霧剤を検索して、下表のような希釈薬液の有効成分の濃度一覧表を作成します。希釈薬液の成分濃度(使用可能な最高濃度)を計算することで、万一ドリフトした場合になるべく影響が少ない農薬を調べることができます。 有効成分の残効期間や隣接作物の可食部位・残留基準値も考慮する必要がありますが、薬液濃度がなるべく低い農薬がドリフトに対してより安全といえます。

用途 作物名 農薬の種類 農薬通称 毒性 使用時期 本剤の使用回数 使用方法 対象病害虫 希釈倍数 散布液量 有効成分 使用回数 含有率 薬液濃度 系統名 RACコード 混合数 剤型 効果 流通 登録年月日
殺菌剤 なす ジエトフェンカルブ・チオファネートメチル水和剤 ゲッター水和剤 収穫前日まで 5回以内 散布 灰色かび病 1000.0倍 100~300L/10a 1 ジエトフェンカルブ
2 チオファネートメチル
1 5回以内
2 6回以内(種子への処理は1回以内、は種後は5回以内)
1 12.5%
2 52.5%
1 125.0ppm
2 525.0ppm
1 N-フェニルカーバメート
2 ベンズイミダゾール
1 F:10
2 F:1
2 水和剤 殺菌(治療) 1 1990.11.07
殺菌剤 野菜類 炭酸水素ナトリウム水溶剤 ハーモメイト水溶剤 収穫前日まで - 散布 灰色かび病 800.0倍 150~300L/10a 炭酸水素ナトリウム - 80.0% 1000.0ppm 炭酸水素塩 F:NC 1 水溶剤 殺菌(治療) 1 1994.09.20
殺菌剤 なす フェンピラザミン水和剤 ピクシオDF 収穫前日まで 4回以内 散布 灰色かび病 2000.0倍 100~300L/10a フェンピラザミン 4回以内 50.0% 250.0ppm アミドピラゾリノン F:17 1 水和剤 殺菌(治療) -2 2013.07.02

2022年10月13日版テンプレートから、「RAC作用機構分類一覧」に特定作物版と複数作物版を統合しました。

 指定した作物に登録のある農薬を検索して、RACコード分類一覧表を作成します。

 複数の作物を指定すると、下表のような農薬と作物の対応一覧表を作成します。同じ農薬でも対象病害虫によって使用量や希釈倍数が異なることがあるため、剤ごとの総使用回数と使用時期のみを表内に記載するようにしています。

 本テンプレート独自の表示切替機能として、「時期/回数」(/結合/改行分割)、「希釈倍数等表示」(する/しない)があります。 希釈倍数等を表示する場合、その作物・使用方法における最大数値を表示するため、希釈倍数(最低濃度)と使用量(最多用量)では意味が異なることに注意してください。

用途 農薬の種類 農薬通称 毒性 使用方法 有効成分 系統名 RACコード なす(露地栽培) ピーマン(露地栽培) かぼちゃ(露地栽培) オクラ 対象病害虫 作物数 混合数 剤型 効果 流通 登録年月日
殺菌剤 ペンチオピラド水和剤 アフェットフロアブル 散布 ペンチオピラド チオフェン系 F:7 収穫前日まで/3回以内 収穫前日まで/3回以内 収穫前日まで/3回以内 収穫前日まで/3回以内 うどんこ病, すすかび病, 灰色かび病, 菌核病, 黒枯病 4 1 水和剤 殺菌(治療) 1 2008.07.23
殺菌剤 ピラクロストロビン・ボスカリド水和剤 シグナムWDG 散布 1 ピラクロストロビン
2 ボスカリド
1 ストロビルリン
2 カルボキシアミド
1 F:11
2 F:7
収穫前日まで/3回以内 収穫前日まで/2回以内 収穫前日まで/3回以内 うどんこ病, すすかび病, 灰色かび病, 菌核病, 炭疽病, 黒枯病 3 2 水和剤 殺菌(治療) 0 2008.11.19
殺菌剤 トリフルミゾール水和剤 トリフミン水和剤 散布 トリフルミゾール EBI F:3 収穫前日まで/5回以内 収穫前日まで/5回以内 収穫前日まで/5回以内 収穫前日まで/3回以内 うどんこ病, すすかび病, 黒斑病 4 1 水和剤 殺菌(治療) 1 1986.04.14

 複数の作物を指定すると、2作物以上に共通して登録のある農薬を検索して、下表のような作物別の病害虫と使用料の一覧表を作成します。「複数作物農薬一覧」の作物別の詳細な対象病害虫を調べたい時などにお使いください。

用途 農薬の種類 農薬通称 毒性 使用方法 有効成分 系統名 RACコード なす(露地栽培) ピーマン(露地栽培) かぼちゃ(露地栽培) オクラ 作物数 混合数 剤型 効果 流通 登録年月日
殺菌剤 ペンチオピラド水和剤 アフェットフロアブル 散布 ペンチオピラド チオフェン系 F:7 うどんこ病 2000倍, すすかび病 2000倍, 灰色かび病 2000倍, 菌核病 2000倍 うどんこ病 2000~4000倍, 灰色かび病 2000倍, 黒枯病 2000倍 うどんこ病 2000倍 うどんこ病 2000倍, 灰色かび病 2000倍 4 1 水和剤 殺菌(治療) 1 2008.07.23
殺菌剤 ピラクロストロビン・ボスカリド水和剤 シグナムWDG 散布 1 ピラクロストロビン
2 ボスカリド
1 ストロビルリン
2 カルボキシアミド
1 F:11
2 F:7
すすかび病 1500~2000倍, 灰色かび病 1500倍, 菌核病 1500倍 うどんこ病 2000倍, 炭疽病 2000倍, 黒枯病 2000倍 うどんこ病 1500~2000倍 3 2 水和剤 殺菌(治療) 0 2008.11.19
殺菌剤 トリフルミゾール水和剤 トリフミン水和剤 散布 トリフルミゾール EBI F:3 うどんこ病 3000~5000倍, すすかび病 3000倍 うどんこ病 3000~5000倍 うどんこ病 3000~5000倍 うどんこ病 5000倍, 黒斑病 5000倍 4 1 水和剤 殺菌(治療) 1 1986.04.14

2022年10月13日版テンプレートから、「RAC作用機構分類一覧」に特定作物版と複数作物版を統合しました。

 指定した複数の作物に共通して登録のある農薬を検索して、RACコード分類一覧表を作成します(「特定作物RAC作用機構分類」の複数作物版ですが、1種類の作物のみ指定した場合は特定作物版として機能しますし、検索速度も同等なので、将来的にはこちらに統合するかもしれません)。

 指定した作物に登録のある農薬を検索して、RACコード分類一覧表を作成します。複数の作物を指定した場合は、指定した全ての作物に共通して登録のある農薬のみリストアップされます。

 本テンプレートには共通の農薬選択支援・表示切替機能である「都道府県流通状況」「混合剤出力形式」は存在しませんが、独自の農薬選択支援・表示切替機能として「RAC区分」(FRAC/IRAC/HRAC)及び「剤型表示」(する/しない)があります。「RAC区分」は作成するRACコードの種類、「剤型表示」は農薬通称への剤型の付加の有無を切り替えます。

FRACコード 作用機構 作用点 FRAC系統 系統 FRAC耐性リスク 有効成分 農薬通称
7 C呼吸 C2:複合体Ⅱ:コハク酸脱水素酵素 SDHI(コハク酸脱水素酵素阻害剤) ピラゾール-4-カルボキサミド 中~高(耐性管理ガイドライン有り)、複数の耐性菌 ペンチオピラド アフェット,スターガードプラス[I:4A],ピカット[9],ベジセイバー[M05]
3 G細胞膜のステロール生合成 G1:ステロール生合成におけるC14位の脱メチル化(erg11/cyp51) DMI殺菌剤(脱メチル化阻害剤)(SBI:クラスI) トリアゾール 中(耐性管理ガイドライン有り)(他のSBIクラスと交差しない)、各種の菌で耐性 トリフルミゾール トリフミン,パンチョTF[U06]
M04 M多作用点接触活性 多作用点接触活性 フタルイミド(求電子剤) フタルイミド キャプタン アリエッティC[P07],オキシラン[M01],オーソサイド,キャプレート[1],ダイパワー[M07],ポリキャプタン[19]

 特定の用途を指定すると、その用途の農薬の中から稲発酵粗飼料用稲に係る農薬使用について(農林水産省生産局畜産部飼料課長通知)により改訂された稲発酵粗飼料生産・給与技術マニュアルに基づいて稲発酵粗飼料(WCS)用イネで使用可能な剤の一覧表を作成します。

 本テンプレートでは、有効成分含有量制限や剤型制限(小包装限定など)が付記された剤はその制限に抵触しない製剤のみを検索対象としますが、希釈倍数や使用方法などに制限があっても全ての適用を表示します(「地上散布に限る」場合でも無人ヘリの適用を表示)。 このため、備考欄に希釈倍数・使用方法の制限が記載されている剤については、適合しない適用の行を手動で削除する必要があります。

 本テンプレート独自の農薬選定支援機能として、「4HPPD阻害剤除外」(する/しない)と「栽培様式」(移植/湛直/乾直)があります。

用途 作物名 農薬の種類 農薬通称 毒性 本剤の使用回数 使用時期 希釈倍数使用量 散布液量 使用方法 備考 有効成分 使用回数 系統名 RACコード 適用病害虫雑草名 混合 剤型 流通 登録年月日
殺虫剤 燐酸第二鉄粒剤 スクミンブルー - 発生時 2~4kg/10a 散布 燐酸第二鉄 - その他 I:UN スクミリンゴガイ 1 粒剤 -2 2016.10.19
除草剤 水田作物 グルホシネート液剤 バスタ液剤 1回 耕起15日前まで(雑草生育期) 300~500mL/10a 100~150L/10a 雑草茎葉散布 グルホシネート グルホシネート(P): 1回 アミノ酸 H:H 一年生雑草 1 液剤 1 2002.11.12
除草剤 移植水稲 オキサジクロメホン・ピリミスルファン粒剤 マイウェイゼロ1キロ粒剤 1回 移植直後~ノビエ2葉期 但し、移植後30日まで 1kg/10a 湛水散布 有効成分含有量がオキサジクロメホン0.6%(以下)の農薬に限る 1 オキサジクロメホン
2 ピリミスルファン
1 2回以内
2 2回以内
1 その他
2 スルホンアニリド
1 H:Z
2 H:B
ウリカワ,セリ,ヒルムシロ,ヘラオモダカ(北海道、東北),ホタルイ,マツバイ,ミズガヤツリ(北海道を除く),水田一年生雑草 2 粒剤 1 2010.11.09

 特定の用途を指定すると、その用途の農薬の中から飼料として使用する籾米への農薬の使用について(農林水産省関係課長連名通知)により改訂された飼料用米の生産・給与技術マニュアル基づいて籾米あるいは籾殻を含めた米を飼料として家畜に給与する場合に、出穂以降でも使用可能な剤の一覧表を作成します。

 本テンプレートでは、有効成分含有量制限や剤型制限(小包装限定など)が付記された剤はその制限に抵触しない製剤のみを検索対象としますが、希釈倍数や使用方法などに制限があっても全ての適用を表示します(「地上散布に限る」場合でも無人ヘリの適用を表示)。 このため、備考欄に希釈倍数・使用方法の制限が記載されている剤については、適合しない適用の行を手動で削除する必要があります。

 本テンプレート独自の農薬選定支援機能として、「栽培様式」(移植/直播)があります。

用途 作物名 農薬の種類 農薬通称 毒性 本剤の使用回数 使用時期 希釈倍数使用量 散布液量 使用方法 有効成分 使用回数 系統名 RACコード 適用病害虫雑草名 混合 剤型 流通 登録年月日
殺虫剤 クロマフェノジド水和剤 マトリックフロアブル 2回以内 収穫7日前まで 1000倍 100~200L/10a 散布 クロマフェノジド 2回以内 ジアシルヒドラジン(IGR脱皮促進) I:18 コブノメイガ 1 水和剤 1 1999.12.27
殺虫殺菌剤 エチプロール・オリサストロビン粒剤 嵐キラップ粒剤 1回 収穫21日前まで 3kg/10a 散布 1.エチプロール
2.オリサストロビン
1.2回以内(移植時までの処理は1回以内)
2.2回以内(移植前は1回以内、本田では1回以内)
1.フェニルピラゾール
2.ストロビルリン
1.I:2(B)
2.F:11
いもち病,ウンカ類,カメムシ類,墨黒穂病,穂枯れ(ごま葉枯病菌),紋枯病 2 粒剤 1 2008.02.06
除草剤 移植水稲 フルセトスルフロン粒剤 スケダチエース1キロ粒剤 2回以内 移植後14日~ノビエ5葉期 但し、収穫45日前まで 1kg/10a 湛水散布又は無人ヘリコプターによる散布 フルセトスルフロン 2回以内 スルホニルウレア H:B ウリカワ,クログワイ,コウキヤガラ,ノビエ,ヒルムシロ,ヘラオモダカ,マツバイ 1 粒剤 -2 2015.02.04

2021年4月に「ツマジロクサヨトウ」を対象病害虫とする農薬登録拡大が行われたため、本テンプレートは標準テンプレートから削除しました。

 指定した作物に登録のある農薬の中から、ツマジロクサヨトウに関する情報の「ツマジロクサヨトウの薬剤防除に使用できる農薬一覧」に記載されている農薬の種類に該当する剤の一覧表を作成します。上記農薬一覧に記載されていない作物でも、使用可能な剤の一覧表を作成できます。

  • usage/tabtemplate.txt
  • 最終更新: 2022/10/13 21:54
  • by ohyeah